2024/07/09(火)
こんにちは。
梅雨に入ったはずなのに毎日天気が良くめっちゃ暑いですね!夜になってもムシムシてます。こんな感じの気候になると夏の虫達が樹液の出る木や外灯に飛んできます。パームスでは採集した昆虫達を展示販売しております。お気軽にお立ち寄りください!
それで、これから本格的な昆虫採集のシーズンに突入します。夏の昆虫、クワガタムシやカブトムシを採集するための方法は以下の通りです。
1. 場所の選定
- 森林や里山: クワガタムシやカブトムシは主に森林や里山の樹木に生息しています。特に広葉樹の森が好まれます。
- 樹液の出る木: クヌギ、コナラ、ヤナギなどの木は樹液が出やすく、昆虫が集まりやすいです。
2. 採集のタイミング
- 夜間採集: クワガタムシやカブトムシは夜行性です。日没後から夜間にかけて活動が活発になります。
- 早朝: 夜間に集まった昆虫を朝早くに確認するのも効果的です。
3. 採集方法
- ライトトラップ: 強力なライトを使って昆虫を引き寄せる方法です。UVライトやメタルハライドランプなどが有効です。この方法は本格的に採集する場合に非常に有効です。
- 樹液採集: 樹液の出る木に行って、樹液に集まる昆虫を捕まえる方法です。既に樹液の出ている木を探すか、人工的に樹液を出す方法もあります。
- バナナトラップ: バナナと焼酎と蜂蜜をジップロックに入れて1-2日天日で発酵させます。それを西日のよく当たる斜面の樹木へ、夕方塗りつけます。そして翌朝太陽が昇る前にその樹木に集まった昆虫を採集します。
4. 道具
- 懐中電灯: 夜間の採集には必須です。明るく、バッテリーの持ちが良いものを選びましょう。
- 虫網: 高い木の上にいる昆虫を捕まえるために使用します。
- 昆虫が入るサイズのケースや虫かご: 捕まえた昆虫を一時的に保管するための容器です。
- 昆虫飼育ケース: 持ち帰った昆虫を安全に保管するために使います。
5. 注意点
- 自然環境の保護: 森林や樹木を傷つけないようにしましょう。また、昆虫の生息地を乱さないよう心掛けましょう。
- 適切な服装: 長袖、長ズボン、虫除けスプレーを使い、蚊やその他の虫から身を守りましょう。
- 安全対策: 夜間の採集は視界が悪くなるため、足元に注意し、怪我をしないようにしましょう。
これらの方法と道具を使えば、夏の昆虫採集がより楽しく、効率的になります。